ファインバブルとは

ファインバブル技術の概要

1:ファインバブルの名称

加圧溶解及びせん断を用いた微細気泡を発生する入浴装置

2:技術実施の効果

小型マグネットポンプ及び吸い込みノズル、吐出ノズル、タンクを主要構成として、 ユニットバスを基本として浴槽エプロン内部に取り付けが可能な、微細気泡発生装置であり、発生するファインバブルを用いて入浴者に対して温浴や洗浄効果が期待され、入浴の効果を高める。

3:効果の詳細

3-1 発生しているとされるファインバブルの特性と分散媒体

製品運転により発生しているとされるファインバブルは、浴槽水中のマイクロバブルであり、サイズは1μm~100μmの間のいずれかであり(図1)、少なくとも1mL当たり1500個の濃度をもつ(図2)。
小型且つ耐水性及び安全性に優れた直流ポンプにより、浴槽全体に気泡を充満させることができる性能を有する(図3)。

図1:微細気泡顕微鏡写真(1メモリ=1μm)

図1:微細気泡顕微鏡写真(1メモリ=1μm)

図2:気泡径及び分布計測結果

図2:気泡径及び分布計測結果

図3:運転状況
図3:運転状況

図3:運転状況

3-2 発生機機能の詳細

吸い込みノズルから浴槽水と空気を吸引し、溶解タンクにて溶解・粉砕・余剰空気の分離排出を行い、吐出ノズルでさらに微細化する(図4)。

図4:ファインバブル発生構造原理

図4:ファインバブル発生構造原理

3-3 温浴・洗浄効果の詳細

浴槽から上がった後の体表面温度低下が15分間後にて3℃差となり(図5/図6)、体表面の温度低下が少ないことが確認される。
・浴槽から上がった後の体表面の洗浄効果があり、目視される(図7)。

図5:サーモ計測画像
図5:サーモ計測画像

図5:サーモ計測画像

図6:体表面の温度変化グラフ

図6:体表面の温度変化グラフ

図7:洗浄比較写真

図7:洗浄比較写真

4:技術の概要記述の信頼性

図1、2、3、5、6、7については、当社にて適正な計量管理の下に取得したデータであり、その記述の正当性は当社が保証し責任をもって説明できる。
図3に関連して、本発生機の使用現場でのマイクロバブルの発生については、同現場への発生機設置担当者による目視検査を義務付けた管理体制によって当社が保証している。
その目視検査内容の要点は、安定な運転時に浴槽中心水中に鉛直に差し込んだものさしの表示が50mm以下が水面上から目視できない程度以上の白濁を要求するものである。

5:技術の概要記述を支持する資料、データ

  • 実用新案 第3148050号
  • 掲載図1:微細気泡顕微鏡写真(製品より発生する気泡の測定及び画像/写真:1メモリが1μm)
  • 掲載図2:気泡径及び分布計測結果(音響式気泡分布計測装置による測定/音響式気泡径分布計測装置(ABS)は、超音波信号を利用して液体中の気泡径分布を計測するシステムで、米国Dynaflow社によって開発されました)
  • 掲載図3:運転状況(浴槽全体に広がるマイクロバブルによる白濁の観察)
  • 掲載図4:ファインバブル発生構造原理(発生機構説明図)
  • 掲載図5:サーモ計測画像(サーモ測定状態(湯上り15分経過後))
  • 掲載図6:体表面の温度変化グラフ(入浴後の体表面温度低下測定結果)
  • 掲載図7:洗浄比較写真